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世界が変わったのだから、自分も変わらなくてはならない。

エンジニア兼デザイナーのナカモリのブログです。

漢字って人の気持ちがこもっていて面白いと思う

日記

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上の画像は「春夏秋冬」を今の文字で書いたもの(上段)と古代文字で書いたもの(下段)です。下のリンクから古代文字データをフォント化した「春秋-tsu」をダウンロードして比較してみました。

こうやってみると漢字は面白いです。

type.center

白川静『新訂 字統』に収載された甲骨文字・金文・篆文のなかから、絵から楷書へのつながりが理解しやすいものを選び、字を組み合わせても統一感が出るよう、太さや形を整えフォント化した

…(中略)…
フォントを切り替えることで、古代の文字と現在の文字が形と意味で繋がっていることを感じ取ることができるでしょうか。

ということで、小学校1年が習う漢字を比較してみたのが下の画像です。

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言うまでもありませんが、上段が現代の文字で、下段が古代文字です。こうやって比較すると、つながりというかその当時の人の気持ちというか、作ったときの気持ちがこもっていて面白いなぁと思います。

※1年生で習う漢字は下のサイトを参考にさせていただきました。

リスコレ No.32 小学1年生で習う漢字80

そして、大体の文字が現在の文字になってシンプルになっていると思います。学(1行目の11文字目)、車(1行目14文字目)とか古代文字になると、小学校1年生では書けないのでは?とも思えます。ページ上部の「秋」の古代文字も難しそう。僕が書くと変な虫の絵になってしまいそうです。

古い話ですが、金八先生が「人という字は人と人が支え合ってできた…」という話をなんとなく覚えていますが、人(3行目の3文字目)の古代文字は、人と人が支え合っておらず、むしろ一人で寂しそうな感じがします。

そんな中、下のテレビ番組で下のニュース記事を議論しているところを見ました。

www.yomiuri.co.jp

漢字のトメやハネといった細かいところまできちんと理解し、使用するべきか否かの議論だったかと思います。テレビ番組内では、確かきちんと理解すべきという結論になりました。

でもまぁ、こうして古代の文字を見てみると、トメやハネは文字の重要な要素じゃない感じがするので、(論点はズレていますが、)漢字の細かい違いはいいだろうと思います。